「オデュッセイア的転回」の後半で、ごくあっさりと『啓蒙の弁証法』に触れた。 アドルノ/ホルクハイマーはまた『啓蒙の弁証法』でセイレン譚を取り上げ、オデュッセウスを「自己保存的理性」(岩波文庫、132頁)と呼んでいる。 せっかくだから触れておいた方…
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